唐津の建築アートとヒストリーを感じる旅
唐津を代表する歴史的建造物を巡って建築アートを愉しみながら、建築家の辰野金吾をはじめとする建物にまつわる唐津の偉人たちを学べるツアー。唐津は明治から大正にかけて、良質な石炭が獲れたことで近代化が大きく前進。和洋折衷様々な技巧を凝らした唐津の歴史的建造物の多くは、その唐津の繁栄を映し出すように建てられました。建築アートと歴史ロマン溢れるまち歩きを、どうぞお楽しみ下さい。
どんな人におすすめ?
- 建築・アートが好き!
- 歴史上に残る偉人たちの話を聞きたい
- 唐津のならではの街並み、文化を感じたい
当日のスケジュール(予定)
- 12:00
- KARAE
- 12:10
- 竹屋前
- 12:20
- 旧唐津銀行
- 12:50
- 奥村五百子像前
- 13:00
- 旧高取邸
- 13:30
- 西ノ門の館
- 13:40
- 旧大島邸
- 14:00
- 唐津神社
訪問先
竹屋
唐津は中町商店街のうなぎ屋「竹屋」。明治10年創業、大正12年築で木造3階建ての建物は、国の登録有形文化財に指定されています。江戸時代は、腰周りの刀やさやなど道具揃える腰物師(こしものし)をされていたお家柄。明治になり廃刀礼が出たときに、ひょんなことからうなぎ屋に転身。竹屋がある場所がヒントです!
旧唐津銀行
明治45年(1912年)に竣工した旧唐津銀行。この建物、日本を代表するある建物に趣が似ていませんか?そう、東京駅。実は東京駅を設計した建築家・辰野金吾は唐津出身。当時、藩校の同級生であり実業家の大島小太郎が、辰野に設計を相談し建物の監修をしました。この銀行には、激動の時代と辰野にまつわる多くの偉人たちのストーリーが詰まっています。
旧高取邸
肥前の炭鉱王と呼ばれた高取伊好(たかとりこれよし)の旧邸宅。近代の和洋折衷の建築で、国の重要文化財に指定されています。唐津湾を見渡すように建てられた約2300坪の広大な敷地内に建てられた邸宅の各所に、伊好の儒学や漢学の教養が垣間見れる見事な装飾が施されています。それにしてもお家の中に能舞台があるのは凄すぎます。笑
旧大島邸
唐津の近代化に欠かせない人物と言えば、大島小太郎。唐津藩の藩校で、建築家辰野金吾や曽禰達蔵らとともに、後の総理大臣・高橋是清に学び、明治18年に唐津銀行の初代頭取に。唐津の港や鉄道、電気の整備に尽力したのも彼。そして、この土地にはある歴史的人物との深い縁が。お庭を散歩しながら唐津にまつわる偉たちの話に花を咲かせましょう!
ガイドコース詳細と
お申し込み
- タイトル
- 唐津ヘリテージ&偉人巡り
- 参加料
- 5,000円 (ガイド料、保険料、旧高取邸・旧大島邸入館料込)
- 所要時間
- 約2時間半
- 集合
- KARAE1階 Information
- 解散
- 宝当桟橋
- 定員
- 10名(最小催行2人※1名様の場合は、5,000円のガイド料を頂きます)
- 天候
- 少雨決行
※お申込み、お問合せは、下記フォームまたはお電話よりお受付しております。お申込み後、Arukara受付事務局より折り返しのご連絡をさせていただき、日時が決まりましたら、当日現地集合でご案内いたします。